着物を「KIMONO」へ

西善を知る

昨今の着物業界を、伝統工芸業界として見た場合、
より同業他社とのシェアの奪い合いが激化しています。
しかし、私たちはそんなことをする暇はありません。
「いち早く世の中に笑顔と出会いを増やしたい」、
「いち早くもっと若者にフィットした着物を生み出したい」、
「いち早く着物を”KIMONO”として世界に発信していきたい」
その思いで働いています。
NISHIZENは、業界のリーディングカンパニーとして、
「KIMONO」の新たな可能性を信じて市場を拡大していきます。
そんな私たちの動きを見た同業者様が、
私たちに追随し、業界そのものをアップデートしていくことを願っています。

機会創造

「着物業界は古臭い」と言われることがあります。
でも実際はそうではありません。ちょうど今、業界としてもシェアを拡大し、新しい時代に突入しようとしているフェーズなんです。
まだまだ可能性がある業界です。そのチャンスを掴み、日本の着物ではなく、世界の「KIMONO」として勝負できるように、我々は業界を牽引するリーディングカンパニーとして立ち向かっていきます。

海外進出

意匠考案、生地選択、型置、色糊(挿し彩色)、糊伏せなど、着物の製作工程は多岐に渡ります。また、その技術は日本を超え、世界でも勝負できる技術だと我々は確信しています。その技術をもっと世界に発信していきたい。そういった思いもあり、NISHIZENは着物を現物だけでなく、技術も含めて「KIMONO」として世界で勝負しています。
将来的には、海外ブランドとのタイアップ商品の開発や、着物の製造技術を使った新商品の開発なども視野に入れ、よりグローバルな企業としての展開を見据えています。

代表挨拶

西島宏和(NISHIJIMA HIROKAZU)

「日本の文化や和の心を発信し続けるリーディングカンパニーになる」
を掲げ、我々はその実現ために日々邁進しています。

「着物」とは日本が誇る伝統産業の一つであり、世界に誇れる文化遺産です。しかし、着物の着用機会は一生涯で多くても十数回だと言われています。その限られた機会の中でシェアを取るだけでなく、着物を着用する機会そのものを生み出していけるよう全力でチャレンジしています。 現在では、還暦式等の新たに着物を着用できる機会の創出や、着物の技術を活用した海外展開など、業界の機会創造を目指し挑戦しています。この挑戦を通じて、より日本人が「着物があってよかった」と誇れるように日々取り組んでいます。

また、「着物」には和の心が秘められています。着物を着ることで人は笑顔になることができます。成人式や卒業式等の着物を扱う行事では、旧友や昔の仲間との出会いを生み、人との和をもてなしてくれます。弊社はそのような着物がもたらす和の心をより多くの人に届けたいと思い、日本だけでなく世界へ挑戦しています。間も無く創業60周年を迎えますが、いつになろうとも、和の心を失わなず、業界のリーディングカンパニーとして成長し続け世界へ発信していきます。

私たちがこのビジョンを達成し、業界のリーディングカンパニーとして発展するためには次のような人材が必要だと考えています。
それは、人との和を大切にし、新たなアイデアを生み出し挑戦できる人。着物という日本の文化をより発展させるためにも、ただ文化を守るだけではなく、新しく進化させることも必要です。そこで、新しいアイデアやチャレンジ意欲を持った人。失敗を恐れず困難があってもやり遂げようとする気持ちを持って、会社の将来を切り開いていけるような人材を求めているいます。 企業にとって現状維持は衰退です。現状に満足するだけでなく、会社としても人としても常に進化を続けていける、NISHIZENとして前に立って進めるような仲間に会えることを楽しみにしています。

代表挨拶